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無宗教形式のお葬式

2019年11月27日 水曜日

おはようございます!

 

本日は「無宗教形式のお葬式」について書かせていただきます 😉 

 

 

日本のお葬式はその8割近くが仏教形式で行われていると言われております。

 

よってお葬式と言えば葬儀場などでお坊さんがお経を読んでいる姿をイメージする方が多いと思います。

 

しかし、実際には神道やキリスト教など仏教以外の宗教の形式のお葬式もありますし、特定の宗教に捉われずに行う無宗教形式のお葬式もございます。

 

そこで本日はその無宗教形式のお葬式とはどのようなお葬式なのか?その内容についてご説明をさせていただきたいと思います。

 

無宗教形式のお葬式は読んで字の如く特定の宗教に捉われずに行うお葬式です。

 

よって僧侶や神主、神父や牧師などの宗教者が葬儀場に来ることはありません。

 

無宗教形式のお葬式では最初から最後までを葬儀社の司会者が進行させていただきます。

 

また、基本的に無宗教形式のお葬式に定められた内容や式次第は無く、他人に迷惑をかけないことや火葬の時間に遅れない限りは自由に行うことができ、別名「自由葬」とも言われております。

 

ちなみに先日当社でお手伝いをさせていただいた無宗教形式のお葬式は次のような内容で行いました。

 

①開式

②黙祷

③経歴紹介

④献奏

⑤弔辞

⑥弔電紹介

⑦献花

⑧メモリアルビデオ上映

⑨お別れの儀

⑩閉式

⑪出棺

⑫荼毘

⑬会食

 

なお、無宗教形式のお葬式ではお通夜(通夜式)をやるかやらないかは自由です。

 

ですので無宗教形式のお葬式の場合は、お通夜(通夜式)をやらずに葬儀・告別式だけを行う方も多いというのが実際のところなのではないでしょうか。

 

 

最後に、無宗教形式のお葬式を行う際にも注意点がございます 😯 

 

それは檀家になっているお寺があって、そのお寺のお墓に納骨を予定している方は無宗教形式のお葬式はできないということです。

 

そのような方はお葬式の際には檀家になっているお寺の僧侶に来てもらって、仏教形式でお葬式を行う必要があります。

 

そうしなければお寺のお墓に納骨をさせてもらえない等のトラブルになる可能性が高いからです。

 

よって檀家になっているお寺があり、そのお寺のお墓に納骨を予定している方の中で、どうしても無宗教形式のお葬式が行いたい場合は死亡直後のお葬式は仏教形式で行い、後日あらためて「お別れ会」として無宗教形式のお葬式を行うしか手段はないと思います。

 

無宗教形式のお葬式を行う際にもこのような注意点がございますので参考にしていただければ幸いです。

 

なお、当社のもと祭典では無宗教形式の家族葬も得意にしておりますので、何でもお気軽にご相談いただければ幸いです 😀 

 

 

本日は「無宗教形式のお葬式」について書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!