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東京のお盆と全国のお盆

2019年8月15日 木曜日

こんばんは!

 

本日のブログは「東京のお盆と全国のお盆」と題して書かせていただきます 😀 

 

 

お盆は正式には「盂蘭盆(うらぼん)」と申します。

 

お盆にはご先祖様がこの世に帰って来ると言われており、自宅でお盆の飾り付けをしたり、お墓参りに行ったりして先祖供養をします。

 

なお、お盆の時期は実は2通りございまして、1つ目は7月13日~16日のお盆で、東京ではこの7月のお盆が主流です。

 

一方、2つ目のお盆は8月13日~16日のお盆で、全国的にはこの8月のお盆が主流となっています。

 

このように東京と全国のお盆の時期に違いがあるのはなぜかと言うと、明治時代に暦を旧暦(太陰暦)から新暦(太陽暦)に直した際の名残が関係しているようです。

 

明治時代以前の旧暦の時代にはお盆は全国的に7月に行われていました。

 

しかし、旧暦を新暦に直す際に暦がひと月後ろにずれてお盆は7月から8月になり、全国的にはそれが一般的になりました。

 

ただし、東京では8月に農作物の収穫などがあって忙しくお盆を行うのが難しかったことや、地方出身者が多い東京では8月にお盆をやると田舎のお盆(8月)に参加できなくなること等の理由から、ひと月前の7月のままでお盆を行うようになったと言われております 😯

 

こうしてお盆の時期が東京と全国とで2つに分かれてしまったようです。

 

本日は8月のお盆の真っ只中ということで、都会から田舎に帰省をしている方も多いと思いますし、お墓参りに行かれる方も多いと思います。

 

ぜひともお車の運転などには気を付けて、良いお盆の時期をお過ごしいただければ幸いです 😉 

 

 

本日は「東京のお盆と全国のお盆」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきましてありがとうございます!