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お布施の相場とは?

2018年12月22日 土曜日

こんにちは!

 

本日は「お布施の相場とは?」と題して書かせていただきます。

 

 

まず、本日ご説明させていただく「お布施」とはお葬式やご法要の際にお寺に渡す謝礼金のことを指します。

 

初めにお葬式の際のお布施についてですが、戒名を授けていただく場合は「戒名料」、そして通夜や葬儀のお経を読んでいただく際の「読経料」、この二つを合算したものがお葬式の際のお布施ということになります。

 

なお、戒名には信士(信女)や居士(大姉)、院 居士(院 大姉)などいくつかの位がありまして、その位によってお布施の金額は変わってきます。

 

◆お布施の相場(戒名+通夜と葬儀の読経)

 

・戒名なし(俗名) +  2日間の読経 →  20万円

 

・信士、信女、釋  +  2日間の読経 →  30万円

 

・居士、大姉    +  2日間の読経 →  40万円~

 

・院 居士、院 大姉、院 釋 + 2日間の読経 →  50万円~

 

東京のお寺の場合はおおよそこのくらいの金額が目安になるのではないでしょうか。

 

檀家になっているお寺がある方はお葬式の際にはそのお寺の僧侶に戒名授与や読経をお願いすることになります。

 

その際にはご遺族に直接そのお寺にお布施についての相談もしてもらうのですが、お寺からはこれくらいの金額を伝えられるケースが多いと思います。

 

 

次にご法要の際のお布施についてです。

 

ご法要とは四十九日や一周忌、三回忌など人がお亡くなりになった後の節目となる日に行う法事のことを言います。

 

これらのご法要の際にはご自宅や墓前にお寺の僧侶に来てもらって30分程度のお経を読んでいただきます。

 

その際のお布施の金額ですが、一般的には3万円~5万円程度が目安かなと思います。

 

ちなみにお葬式の場合もご法要の場合も、来ていただく僧侶への交通費(お車代)として一日につき5千円~1万円程度を別途お渡しになる方が多いです(例えば、お葬式のお布施30万円+通夜と葬儀の交通費2万円=合計32万円)。

 

 

なお、お布施の金額はお寺や地域によっても異なりますので、本日ご紹介させていただいた金額はあくまでも東京のお寺の一般的な目安として参考にしていただければ幸いです。

 

きちんとした金額がお知りになりたい場合は檀家になっているお寺がある方はそのお寺に、檀家になっているお寺がない方はお葬式を依頼する葬儀社に相談してみることをおすすめいたします。

 

 

本日は「お布施の相場とは?」と題して書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!