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自宅で亡くなった時には?

2018年11月26日 月曜日

おはようございます!

 

本日のブログは「自宅で亡くなった時には?」と題して書かせていただきます。

 

 

現在の日本では病院や施設でお亡くなりになる方が8割以上と言われております。

 

よってご自宅でお亡くなりになる方は2割以下ということで決して多くはないのかもしれません。

 

しかし、今後は在宅医療や在宅介護が進められる可能性があり、それに伴ってご自宅でお亡くなりになる方が増えることが予想されます。

 

そこで本日は、もしもご自宅でお亡くなりになった時にご家族に取っていただきたい対応の方法についてご説明させていただきます。

 

第一はかかりつけのお医者さんがいる場合はすぐにそのお医者さんに電話をすることです。

 

かかりつけのお医者さんがいる場合はそのお医者さんに電話をすると、ご自宅まで死亡の診断に来てくれて死亡診断書を書いてくれます。

 

そしてそのお医者さんに死亡診断書を書いてもらったら、次はご葬儀を依頼する葬儀社に電話をしてください。

 

すると葬儀社のスタッフがご自宅に来て、まずは故人様にドライアイスの処置をしてくれます。

 

それからご遺族とご葬儀についての打ち合わせをするという流れになります。

 

これがかかりつけのお医者さんがいる場合の流れです。

 

 

一方、かかりつけのお医者さんがいない場合はまず119番に電話をして救急車を呼びます。

 

それから救急車で故人様を病院に搬送してもらいます。

 

その後は警察によって病院から警察署に故人様が再度搬送され、警察の嘱託医によって死因が詳しく調べられます(※東京23区の場合は警察署から監察医務院という施設に故人様を搬送して死因をさらに詳しく調べる場合もございます)。

 

それが終わると最終的に死体検案書という書類を嘱託医が作ってくれます。

 

それからはご葬儀を依頼する葬儀社に電話をして故人様を警察署まで迎えに来てもらい、故人様をご自宅や安置所まで搬送し、ドライアイスの処置をしてからご葬儀の打ち合わせをするという流れになります。

 

このようにご自宅でお亡くなりになった時はかかりつけのお医者さんがいる場合といない場合とで流れが大きく異なりますのでご注意ください。

 

 

本日は「自宅で亡くなった時には?」と題して書かせていただきました。

 

本日も当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!