仏教の宗派とは?
おはようございます!
本日のブログは「仏教の宗派とは?」と題して書かせていただきます。
まず仏教とは紀元前5世紀頃のインドで、お釈迦さまによって開かれた宗教です。
その後、仏教は紀元前1世紀頃に中国に伝わり、日本には朝鮮半島を経て6世紀頃(538年)に伝わったとされています。
なお、仏教には多くの宗派というものがあり、その宗派によって教義やお経、本尊、作法などが異なります。
そこで本日は現在の日本にある主な仏教の宗派をご紹介させていただきたいと思います。
①天台宗
宗祖は最澄。本山は延暦寺(滋賀県)。
②真言宗
宗祖は空海。本山は金剛峯寺(和歌山県)など。
③臨済宗
宗祖は栄西。本山は妙心寺(京都府)など。
④曹洞宗
宗祖は道元。本山は総持寺(神奈川県)と永平寺(福井県)。
⑤浄土宗
宗祖は法然。本山は知恩院(京都府)。
⑥浄土真宗(西)
宗祖は親鸞。本山は西本願寺(京都府)。
⑦浄土真宗(東)
宗祖は親鸞。本山は東本願寺(京都府)。
⑧日蓮宗
宗祖は日蓮。本山は久遠寺(山梨県)。
これらが今現在の日本の仏教の主な8つの宗派で、「八宗(はっしゅう)」と言われています。
皆様のご先祖様のお墓もこれらのいずれかのお寺にあるのではないでしょうか。
もしもまだご自分の家の宗派がわからない方は、これを機にぜひともお調べいただければと思います。
本日は「仏教の宗派」について書かせていただきました。
本日も当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!