葬儀と告別式の違いとは?
おはようございます!
今日のブログは「葬儀と告別式の違いとは?」と題して書かせていただきます 😉
日本で行われているお葬式は地域によって違いはあるものの、1日目に通夜を行い、2日目に葬儀・告別式を行ってから火葬をするという流れが一般的です。
そこで今日の本題なのですが、お葬式の2日目に行う「葬儀・告別式とは何なのか?」、「葬儀と告別式に意味の違いはあるのか?」についてご説明させていただきます。
最初に「葬儀(以下、葬儀式)」についてです。
葬儀式とは宗教的な儀式です。
つまり仏教であれば、僧侶の回向や読経によって故人様の霊魂をこちらの世界から仏様の世界へと導いて差し上げる儀式です。
次に「告別式」です。
告別式とは、この世で縁のあった方々が故人様と最期のお別れをするための場であり儀式です。
具体的には故人様のためにお焼香や献花、お祈りをしたり、または感謝の言葉をおかけして、この世での最期の決別をします。
葬儀式の宗教儀礼に対して、告別式は社会儀礼と言えます。
このように葬儀式と告別式は本来は別々の意味合いの儀式として存在するものなのですが、今現在は「葬儀・告別式」として同時に行われているのが現状です。
なお、今現在の仏教のお葬式では、葬儀・告別式に付随して「初七日法要」という本来は人が亡くなってから7日目に行う法要を葬儀・告別式と同時に行う場合が多々あります。
よってお葬式の2日目には「葬儀・告別式ならびに初七日法要」として儀式を行います。
少し複雑でわかりにくいかもしれませんが、今現在の日本のお葬式はこのような形で行われます 🙂
ちなみに仏教のお葬式でも宗派やお寺などによって方式や内容は変わってくる場合がありますので、詳しくは菩提寺の住職に聞いてみるのが良いと思います。
もしも菩提寺が無い場合は私ども葬儀社にお気軽にご相談ください。
以上、本日は「葬儀と告別式の違いとは?」と題して書かせていただきました。
ご参考にしていただければ幸いです 😀