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おはようございます!
今日のブログは「自宅で亡くなった時には?」と題して書かせていただきます。
今現在、人がお亡くなりになる場所で最も多いのはどこだと思いますか?
ご自宅?介護施設?それとも病院?
答えはやはり病院です。
しかし、昭和の時代までは病院よりもご自宅でお亡くなりになる方のほうが多かったそうです。
ただし、今後は在宅医療の推進により、ご自宅でお亡くなりになる方が再び増えることが予想されております。
そこで、もしもご自宅でご家族の方がお亡くなりになった時にはどうすれば良いのか?
その際にとるべき行動や流れについてご説明させていただきます。
なお、地域によって若干の違いがあると思いますので、その点は何卒ご容赦ください 🙂
もしもご自宅でご家族がお亡くなりになった際には、まずかかりつけの医師がいるのであればその医師に連絡をします。
そしてその医師にご自宅に来てもらい、死亡の判定をしていただいて「死亡診断書」という書類を書いてもらいます。
その際、同時に看護師にご遺体の清拭をしてもらいます。
清拭が終えた後には葬儀社に連絡をして、ご自宅に来てもらい、ドライアイスでご遺体の保冷処置をしてもらいます。
その後、葬儀社の担当者と葬儀についての打ち合わせをします。
これがかかりつけの医師がいる場合の流れです。
次にかかりつけの医師がいない場合です。
その場合はまず救急(119番)に連絡をして病院への搬送をお願いします。
病院に搬送された後、ご遺体は警察署にあらためて移送され、警察署(または所定の病院や施設)で監察医によって検案(または解剖)が行われます。
それが無事に終えると監察医に「死体検案書」という書類を書いてもらいます。
その後、葬儀社に連絡をしてご遺体の引き取りを依頼し、ご自宅や安置所までご遺体を移送してもらいます。
そこまでの全てを終えると、初めて葬儀社の担当者と葬儀の打ち合わせをすることになります。
以上のようにかかりつけの医師がいる場合といない場合とで、ご自宅でご家族がお亡くなりになられた際の流れは変わってきます。
また、都道府県や市区町村によっても若干の違いがあると思いますので、詳しくはお近くの葬儀社に相談をしてみるのが一番良いと思います。
本日は「自宅で亡くなった時には?」と題して書かせていただきました。
もしもの時に備えてご参考にしていただければ幸いです 😉
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