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戒名の意味とは?


おはようございます!

 

本日は「戒名」についてご説明をさせていただきます。

 

 

戒名とは仏様の弟子となり、仏教で定められた戒律を守ることを誓った人に対して与えられる名前です。

 

よって元々は出家をして、仏教に入信した僧侶に対して生前に与えられる名前でした。

 

しかし、戒名は「亡くなった人を仏弟子にして仏様の世界に送り、成仏させること」を目的として、江戸時代以降には一般の人にも死後に与えられるようになりました。

 

なお、戒名にはいくつかの位(ランク)があり、○○○○信士(信女)、○○○○居士(大姉)、○○院○○○○居士(大姉)などがあります。

 

そしてそれらは本来、お寺や地域への貢献度、仏教への信仰の度合いなどによって菩提寺の住職から与えられるものでした。

 

なお、戒名は天台宗、真言宗、臨済宗、曹洞宗、浄土宗などでは戒名と呼びますが、日蓮宗では法号と言います。

 

また、浄土真宗では戒律が無いため、戒名ではなく法名と言い、基本的には釋○○という三文字の名前になります。

 

日本では約8割の方が仏教形式でお葬式を行うと言われております。

 

よって多くの方が死後に戒名を授かることになると思いますので、ぜひともご参考にしていただければ幸いです。

 

ちなみに戒名はお寺様に相談をすることで、死後ではなく生前に授与していただくことも可能です。

 

 

本日は「戒名」について書かせていただきました。

 

いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます 😀 


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