葬儀費用の仕組みと相場
おはようございます!
本日のブログは「葬儀費用の仕組みと相場」と題して書かせていただきます。
実は「葬儀費用」についてのお問い合わせは葬儀社に最も多く寄せられるご質問の一つです。
そこで本日は「葬儀費用の仕組みと相場」について詳しくご説明をさせていただきたいと思います。
まず、一般的なお葬式を行う際にかかる費用とは、葬儀社が提示している「葬儀プラン(祭壇、棺、遺影写真、骨壺など葬儀に必要な道具一式と人件費)」の費用の他に「式場料」、「火葬料」、「飲食代」、「返礼品代」、「お布施」などを合算した総費用のことを言います。
◎葬儀にかかる総費用
=葬儀プラン+式場料+火葬料+飲食代+返礼品代+お布施など
なお、葬儀にかかる総費用について日本消費者協会が2014年~2016年に調査したところ、全国平均額は約196万円という結果でした。
そして、この約196万円という数字は「日本の葬儀費用の相場」として各方面で紹介されています。
ただしです!
お葬式の形式や方法はあくまでも十人十色です。
よって実際の葬儀費用はお葬式のやり方次第でかなり個人差があるというのが実情です。
また、今現在は首都圏を中心に葬儀の小規模化が加速し、以前よりも葬儀にかける費用が下落していると思います。
よって当社では家族葬や一日葬で50万円~130万円程度、直葬で20万円~30万円程度の総費用でお葬式を行う方が多くいらっしゃるのが実際のところです。
このように葬儀費用はそのやり方や規模などによって、実際にはかなり個人差があるのです。
そこで私が皆様にお伝えしたいことは、どのようなお葬式を行いたいのかを事前にある程度は考えて準備をしておいていただきたいということです。
それは例えば、
「家族・親族だけで家族葬で行うのか?」
「お通夜をせずに一日葬で行うのか?」
「火葬のみの直葬で行うのか?」
「自宅で行うのか?それとも貸式場で行うのか?」
「仏教形式で行うのか?それとも無宗教形式で行うのか?」
などについてあらかじめ考えておくことです。
これらをある程度考えた上で、事前に葬儀社に相談をし、見積もりをお願いしておくのが最も安心できるお葬式の方法かなと思います。
やはり何事も「備えあれば憂いなし」で、それはお葬式も同様です。
ぜひとも事前の準備をきちんとしておきましょう。
本日は「葬儀費用の仕組みと相場」と題して書かせていただきました。
いつも当ブログをお読みいただきまして誠にありがとうございます!